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Houdini 15 日本語オンラインマニュアル完成

この度、Houdini 13~15 日本語オンラインマニュアル全ページの日本語化が完了しました。

これまで、日本語マニュアルのHOM (Houdini Object Model – PythonによるHoudiniのAPI) の hou 項目のみ英語になっておりましたが、hou 項目の日本語化が完了したことにより、すべてのページが日本語になりました。

また、Hoduini 15 のドキュメントは Houdini 15.0.470 に更新しております。

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Houdini Engine for Cinema 4Dのインストール

2015年6月22日、Houdini Engine for Cinema4Dのパブリックベータ版がリリースされました。
Houdini Engine For C4Dプラグインは、Maxonのサイト(http://www.maxon.net/ja/products/houdini-integration/overview.html)にアクセスしてダウンロードすることができます。
C4DDownload対応しているCinema 4Dのバージョンは、
Cinema 4D Version16.0.50(R16 SP3)
です。
SP3でないとHoudini Engineプラグインを読み込むことができません。
Houdiniのバージョンは
Houdini14.0.367
です。

ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると
modulesフォルダ、resourceフォルダ、ライセンス規約とインストール手順書のPDFが入っています。
HE4C4Dzipインストール手順
1.Cinema4Dを終了します。
2.解凍したフォルダの中のmodulesフォルダ内にある
houdiniconfig.cdl64
houdiniconfig.dylib
houdiniengine.cdl64
houdiniengine.dylib
をC4Dインストールディレクトリのmodulesフォルダ(例:C:\Program Files\MAXON\CINEMA 4D R16\modules)にコピーします。
C4Dlibs3.解凍したresourceフォルダのmodulesサブフォルダ内にある
houdiniconfigフォルダ
houdiniengineフォルダ
をC4Dインストールディレクトリのmodulesフォルダ(例:C:\Program Files\MAXON\CINEMA 4D R16\resources\modules)にコピーします。
C4DmodulesこれでHoudini Engine for C4Dプラグインのインストールが完了です。

プラグインをインストールしてC4Dを起動すると、
PipelineメニューにHoudini Engineの項目が追加されます。
sidefx.comではHoudini14.0.367がダウンロードできませんが、
C4DのPipeline→Houdini Engine→Get Houdini Installer…
実行することでHoudini14.0.367のインストーラーをダウンロードすることができます。
C4D_GetInstallerダウンロードしたHoudini14.0.367インストーラーを実行してインストールした後にC4Dを起動すると、以下のようにHoudiniデジタルアセットが読み込めるようになります。C4D_HEHoudiniで作成したデジタルアセット(.otlまたは.hda)を読み込むと、それがC4D上でそのデジタルアセットが再現されます。C4DBlock

Houdini Engine用環境変数

Houdini Engine用の環境変数について説明します。Houdini Engineのドキュメントから抜粋したテキストの和訳を載せます。

Houdini Engineは、起動時に以下の環境変数を検索します:

  • HAPI_LICENSE_MODE:
    • この環境変数を未設定または”default“に設定すると、Houdini Engineはまず最初にHoudini Engineライセンスの有無を調べ、なければ、Houdiniライセンスを、それでもなければHoudini FXライセンスの取得を試みます。つまり、一般的にライセンスサーバー上でそれらのライセンスを共有する時に、単一マシン(同一マシン)はHoudini FXライセンスとHoudini Engineライセンスのどちらも使用することができます。もちろんHoudini Engineは、同じHoudini FXライセンスを技術的に使用することができます。
    • この環境変数を”engine_only“に設定すると、Houdini EngineはHoudini Engineライセンスしか受け入れなくなるので、HoudiniライセンスまたはHoudini FXライセンスしか見つからなかった場合にはライセンスチェックに失敗します。
    • この環境変数を”interactive_only“に設定すると、Houdini EngineはHoudiniライセンスまたはHoudini FXライセンスしか受け入れなくなるので、Houdini Engineライセンスしか見つからなかった場合にはライセンスチェックに失敗します。
    • この環境変数を”houdini_escape_only“に設定すると、Houdini EngineはHoudiniライセンスしか受け入れなくなるので、Houdini FXライセンスやHoudini Engineライセンスなどの他のライセンスしか見つからなかった場合にはライセンスチェックに失敗します。
    • この環境変数を”houdini_fx_only“に設定すると、Houdini EngineはHoudini FXライセンスしか受け入れなくなるので、HoudiniライセンスやHoudini Engineライセンスなどの他のライセンスしか見つからなかった場合にはライセンスチェックに失敗します。
  • HAPI_PYTHON_VERSION:
    ‘2.6’または’2.7’に設定すると、使用されるPythonのバージョンを強制的に指定することができます。これは、ホストのPythonバージョンとHoudiniのPythonバージョン間での衝突が起こるWindowsで役に立つことが多いです。ホストのPythonバージョンとは別のバージョンをHoudiniに使用させることで、ライブラリの衝突問題などを修復できることがあります。

Houdini Engineライセンスは、以前はHoudini Batchライセンスという名称でした。
このライセンスの用途は、

  • Houdini Engine for MAYA,UnityなどでHoudiniデジタルアセット(otl,hda)を実行する
  • 分散シミュレーションを実行する
  • HIPからIFD(Instantaneous Frame Description、要はMantraレンダリング記述ファイル)を生成する

です。
Houdini Engineライセンスにはレンダリングの機能は含まれておりません。
レンダリングはRenderライセンスを消費します。これは商用版Houdiniを購入されているユーザー様には無償で必要な分だけライセンスが発行されます。

Houdini IndieはRenderライセンスは1本しか付きません。
尚Houdini Engine IndieではRenderライセンスが1本付いてきます。

Houdiniライセンス、Houdini FXライセンスには、Houdini Engineライセンスの機能が包含されています。
Houdini Indieも同様にHoudini Engine Indieライセンスの機能が包含されています。

上記のHAPI_LICENSE_MODEの利用例を説明します。
例えば、HoudiniFXとHoudini Engineのライセンスがフローティングライセンスだった場合に、1台のマシン上でHoudiniとMAYA(Houdini Engine)の両方を起動させるとします。
デフォルトでは、
HoudiniはHoudini FXライセンス、
MAYAはHoudini Engineライセンス
を取得します。
そもそも、Houdini FXはHoudini Engineのライセンスを包含しているので、これではHoudini Enginライセンスがもったいないです。
そこで、Houdini環境設定フォルダ直下のHoudini.envファイルに
HAPI_LICENSE_MODE=”interactive_only”
と記述することで、MAYAがHoudini FXライセンスを使用するようになります。