HoudiniのCOPでUVパスを元にテクスチャを入れ替える 4


今まで豚のパスの加工をいろいろとしましたが、今回はそれぞれのパスを使って合成して元の質感を再現していきます。

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今回のサンプルファイルです。テクスチャファイルは同梱していないので、インターネットから好きなテクスチャをダウンロードして差し替えてみてください。
UV_ReplaceTexture_3.zip

まず、下の画像が最終的なCOPのネットワークです。最初に作ったライティング用素材と、前回作ったテクスチャを置き換えた素材、それらにReflectionやSSSなどを合成していきます。

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前に説明した式を見てもらうとわかりますが、まずDiffuse Colorとライティングを掛けあわせます。そしてReflectionを足します。

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豚をレンダリングするときにSSSのパスも吐き出しておきましたが、SSSのSingleとMultiの2つのパスがあります。これらを加算して最終的なSSSとなるのですが、色が赤いのでHSVノードで彩度を下げてテクスチャの色と合うようにします。

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そしてそのSSSを加算すれば完成です。
きちんと豚のテクスチャだけが置き換わって、オブジェクトにそってテクスチャが変形してるのがわかるかと思います。

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