HoudiniのShelfsetについて


今回はシェルフにまつわる話をしようと思います。

 

シェルフにはシェルフセットとシェルフがあります。混同しそうなので詳しく説明すると、シェルフセットはデフォルトで左右の2つがあり、内部にタブとしてシェルフが存在しています。下図の様に赤く囲った部分がシェルフセットで黄色で囲ったタブメニューの部分がシェルフです。
ここで気をつけなければならないのが、自分でシェルフセットを登録する時です。

 

カスタムシェルフを追加する時はタブとして追加されて、Houdini再起動時に問題なく読み込まれます。

 

しかし、シェルフセットを追加すると、Houdini再起動後に変更が反映されていません。なぜならばShelfsetの変更はデスクトップ変更扱いになるので、デスクトップを保存する必要があります。

シェルフセットを追加する手順としては、カスタマイズする前に、デスクトップを選び、シェルフをカスタマイズ、そしてDesktop Managerに行き、Apply ChangesをおしてAcceptを押せば完了です。

 

 

他にも Edit > Preference > Desktops and Toolbars で Save Desktops Automatically をONにしておけば、シェルフセットを追加して再起動しても問題なく読み込まれます。しかし、間違えて何かのパネル消したりしてしまった場合も保存されてしまいますが・・・。