今回はH16.5の Textures and UVs の新機能について説明します。
Textures and UVs
新機能
- ビューポートとテクスチャSOPに独自のUVアトリビュートをサポートする新しい機能
- UVビューポートで右側のカメラメニューはテクスチャに関連する関数を含むUVメニューに置き換わりました。
- アトリビュートをUVとして指定し、UIで様々なUVアトリビュートとして表示されるようになりました。
- UVビューポートで異なるUVアトリビュートを見る事ができます。
- ほとんどのUV関連のSOPで、どのUVに対して処理をするかを選択出来るパラメーターを追加しました。
- ビューポートでインタラクティブに操作している時、UV操作は以前のノードのUVアトリビュートを自動的に使用します。
- UVビューポートの背景をUVメニューの関連するテクスチャ/ マテリアルから選択できます。背景は、UDIMとUVタイルマップに対応しています。
改善
- Poly ExtrudeとPoly Bridgeノードでより良いUVが生成されます。既にあるテクスチャアトリビュートに対し、ブリッジと押し出しされた側面のポリゴンに自動的にリニアテクスチャマップを生成(UV島のスケールと形のコントロールが可能)。
- UVビューポートで頂点UVを表示している時にポイントの選択が可能です。
- オブジェクトレベルにいる時、UVビューポートは現在選択されているオブジェクトのみ表示します。
- UV Layout ノードは、UVの穴を埋めたり、回転して隙間を埋めるなど高速で最適なUVパックをします。
- ファイルブラウザのShow sequences as one entry オプションはUDIMとUVタイルのファイル名に対応しました。
- Color visualizer でテクスチャの歪みを直に可視化することができます。ビジュアライザーはUVビューポートのUVメニューから利用可能です。
変更
- 新しい複数のテクスチャアトリビュートによって、Layer SOPは廃止されました。もしアトリビュートを入れ替えるのに既に使用している場合は、Attribute Swapを使用してください。