本記事は、Houdini Apprentice AdventCalendar 2021 18日目の記事になります。
本記事では、煙や水などの流体計算においてDivergence(発散)を制御するGas Project Non Divergent DOPノードについてご紹介します。
▼ こちらの記事では、サンプルファイルを配布しています ▼
サンプルファイルは、下記のリンクからダウンロードすることができます。
※こちらの記事では、Houdini19.0.383を使用しています。
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本記事では、煙や水などの流体計算においてDivergence(発散)を制御するGas Project Non Divergent DOPノードについてご紹介します。
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※こちらの記事では、Houdini19.0.383を使用しています。
続きを読む こちらの記事では、Labs Simple Rope Wrap SOPノードについて解説いたします。
今回の流れとしては、前半にパラメータの解説をした後、後半で簡単な使用例についてご紹介いたします。
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※本記事では、Houdini19.0.383、SideFXLabs19.0を使用しています。
Labs Simple Rope Wrap SOPノードは、第1入力に接続されたジオメトリに基づき、第2入力に接続されたオブジェクトの周りに輪っか状のロープのようなオブジェクトを生成します。また、パラメータを変更することによって、ロープの形状を三つ打ちへ変更する事やその捻り具合を調整することができます。
シミュレーション機能も備えており、パラメータからVellumシミュレーションを実行させることによって、ロープが緩んだかのような状態にすることができます。このノードを使用することで、素早く自然な見た目のロープオブジェクトを簡単に作成することができます。
Houdini 19は、2021年10月27日(水)にSideFX社よりリリースされました。
YouTube Indyzoneチャンネルでは、 リリースに先駆けHoudini19の注目機能をピックアップして、実際にHoudiniを触りながらご紹介しています!
こちらの動画では、 「Solaris」「Karma」「FEM」「RBD」「Vellum」「Pyro」 の新たに追加された機能と改良された機能をあわせてご紹介しています。 動画内にはテロップを挿入して分かりやすく主要機能をご紹介しています!
こちらの動画では、 「KineFX」「Muscle&Tissues」「Grooming」「Modeling」「Terrain」 の新たに追加された機能と改良された機能をあわせてご紹介しています。
こちらの動画では、Houdini19 KineFXの新機能「 Mocap Stream SOPノード 」や「Ragdoll」系のノードを使用した例について、実際にHoudini19を触りながら、ご紹介しています!
続きを読む2021年6月9日(水)に第3回IndyZone Cafeを開催させていただきました。
アンケートで、以下のご質問がありましたので、記事にしました。
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Q. アトリビュート名は小文字、大文字の区別がいまひとつ慣れず、よくエラーになります。
何かルールがあれば教えていただきたいです。
A. アトリビュート名が小文字であること、大文字であることには特に規則性はありません。
ただし、Houdiniにおけるアトリビュートには、「組み込みアトリビュート」と呼ばれる予め役割が定義されている
アトリビュートがあります。
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2021年5月12日(水)に第1回IndyZone Cafeを開催させていただきました。
その際にいただいた質問の中でショートカットについての内容を記事にしました。
Q.Houdini18.5で追加された便利なショートカットはありますか?
A.Houdini18.5では「Nキー」によるネットワーク間を移動するラディアルメニューや「J キー」によるノード間のすばやく接続する機能が導入されています。
続きを読む
こちらの記事では、頂点座標値と頂点インデックスを分けて画像出力を行う際の設定や、ネットワーク構築の一例についてご紹介致します。
Labs Vertex Animation Textures ROPノードを使用したデータの出力では基本的に、
・メッシュデータ(fbxファイル)と
・頂点情報が記録された画像データ(Position Mapなど)が出力され、
必要に応じてゲームエンジン側で設定を行う際に、必要となる数値を記録したデータ(jsonファイル)を出力可能にするオプションが用意されています。
Position Mapは、メッシュの頂点が共有するポイントの位置座標情報がフレーム番号と関連付けられて記録されています。
そのため、メッシュの構築も含めて画像データから行いたい場合は、別途ポイント番号に対応した頂点情報を記録した画像データが必要となり、それに適したアプローチをとる必要が出てきます。
今回は、下図のような画像データの出力を行う場合の一例を紹介します。
この記事は Qiita の Houdini Apprentice Advent Calendar 2020 (12/17)に投稿したものとなります。
株式会社インディゾーンでインターンシップをしている三浦嘉大(みうらよしひろ)です。
Houdini Apprentice Advent Calendar 2020の12/17が空いていましたので書かせていただきました。
※本記事ではHoudini18.5.408を使用しています。
Houdini18.5にアップデートされ、ガイドシミュレーションに新しい機能が追加されました。Houdini18.0まではガイドシミュレーションはSOP階層のみ(RBD Bullet Solver SOP使用時のみ)で使用可能な機能でした。
しかし、Houdini18.5 では、従来のRBD Bullet Solver SOPを使用したガイドシミュレーションに加えて、新たに実装されたノードを使用することによってDOP階層内でもガイドシミュレーションを使用することが可能になりました。それによってSOP階層では設定の難しい処理(外力の設定など)を行うことが可能となり、RBDシミュレーションの自由度がさらに向上しました。
Houdini18.5でこの機能を使用するために新しくSOP階層とDOP階層に1つずつ新しくノードが追加されました。
そのノードが以下の2つになります。