Siggraph 2017 Houdini Hive – Lighting & Rendering


今回はシェーダーやスタイルシートについてでした。タイトルにはライティング&レンダリングとなってますが、ライティングはカバーされてません。

最初になぜSHOPからMATネットワークになったのかを説明したていました。基本的にはMATによる柔軟性、VOPノードをそのままオブジェクトにアサインすることによりノード毎にレンダーして確認、作業の効率化などの利点を上げていました。サンプルとしてはレンガとスライムのようなシェーダーをMixし、それを一つにまとめて新しいシェーダーとして使う、さらにそれに対してMixなどを加えていってどんどん複雑なシェーダーを簡単に作って行くような事を説明していました。

 

そしてスタイルシートによって異なるオブジェクトに一つのシェーダーを適用し、値をオーバーライドすることによって異なる色やパラメーターをオブジェクトごとに指定しています。これを利用してレンダーパスなども簡単に設定して作れるという説明をしていました。